つまさきだちのアリス １巻／感想・レビュー
「歳とか そーゆう対象に見られてないとか そんなのは 自分の気持ちとは関係ない」
こんにちは！
吉田夢美先生のコミックス「つまさきだちのアリス」１巻の感想を書きます！
ネタバレを含みますので、内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます！
あらすじ
なんで私は この人の前だと いつも 恥ずかしくて仕方なくなるの
家事を完璧にこなす女子高生・亜梨寿(ありす)はお隣の中学生・悠太郎(ゆうたろう)の世話をするのが生きがい。
ある日、悠太郎の叔父・萄真(とうま)がやってきたことで年上男子と年下男子の間で心揺れる日々が始まるーーー。
感想！
年のせいなんでしょうか…もう悠太郎がかわいくてしょうがなかった…！！(〃ω〃)
私の中では完全に悠太郎が主人公です笑(亜梨寿ちゃんゴメンw)
もうちょっと若かったら年上の萄真がいいと思ったかなぁ…。
そもそも萄真は何歳だろ？悠太郎が幼い頃に亡くなった父親の弟…。悠太郎が仮に１４歳だとして、すごく若いうちにできた子どもだとしても３５歳とすると、弟…３０歳前後の設定なのかなぁ。。亜梨寿より１０は上ってことになりますでしょうか。そんでちゃらちゃらして無職。(色々と理由はありそうですが。)悠太郎父がかつてやっていたお店をやるつもりで悠太郎の家にやってきたようです。
対する悠太郎は３こ下とのこと。この年齢で３こ下は大きいですよねぇ。しかも、忙しい悠太郎の母親の代わり、にまるで母親のように接してくるけど、実は恋の相手である亜梨寿に悶々とした日々を過ごしてるっていう…！いちいち赤くなる悠太郎がほんっとかわいいんですよぉぉぉ(//∇//)
亜梨寿に子ども扱いされるのを嫌がって反抗期のような悠太郎。(でも反抗しきれてないところがまた…！(//∇//)
普段しっかり者で子ども扱いされることがない亜梨寿が、萄真に子ども扱いされることで恥ずかしいと感じたり、悠太郎の気持ちが何となくわかったような描写もあったと思います。
ずっと片思いしてる女の子の前に、自分のコンプレックス(年齢、身長)をクリアした男性が現れたと思うと気が気じゃないですよね（ ; ; ）
萄真は悠太郎→亜梨寿に気付いていて、ちょこちょこお膳立てする感じがありますけど、亜梨寿は完全に萄真に惹かれちゃってますね…。それに気づいているのか必死な感じの悠太郎…あぁ悠太郎かわいい…。
中学生で、好きな女の子より３つも年下で、まだ身長も好きな子より低い…。「はやく成長したい」って思う悠太郎がほんとかわいいです…。
１巻ラストで、悠太郎が亜梨寿と話していて「アイツ(萄真)のこと好きみたいに聞こえる」的セリフを言うんですけど、亜梨寿が「すごい年上だし そーゆう対象にみられてないのにありえない」と言うと、
悠太郎「歳とか そーゆう対象に見られてないとか そんなのは 自分の気持ちとは関係ない」って言うんですよぉぉ。
もう、この人がどれだけ亜梨寿のことを想って、年齢とか対象外だとかで悩んできたかっていうのが痛いほど分かるようなセリフ(T-T)
その流れで亜梨寿に告白→チュー！！(°_°)亜梨寿キスされながら驚いた表情！で１巻終わります。
萄真が亜梨寿のことを「気になる存在」だと認識しているような描写もありました。それが恋愛につながっていくのかは分かりませんが……。
とにかく悠太郎を応援している私ですw
２巻は２０１８年１１月発売予定だそうです！