王子様には毒がある ８巻／感想・レビュー
「…りずちゃんが好きになったのは本当のオレじゃないよきっと オレはこんな自分を りずに見られたくないんだ」
こんにちは！
柚月純先生のコミックス「王子様には毒がある」８巻の感想を書きます！
ネタバレを含みますので内容を知りたく無い方はご注意ください。
ではコミックス内に記載のあらすじから書きます！
あらすじ
恋人になってはじめてのクリスマス、りずと颯太はイルミネーションデートへ☆
でも、風邪をひいていた達海(たつみ)からの電話をうけてりずは家に戻ることに。
「兄ちゃんはオレをアメリカに追い返そうとしたんだよ」
自分を心配して戻ってきてくれたりずへの気持ちが抑えきれず、颯太の暗躍を告発した達海にりずは動揺して…！？
感想！
達海がとうとうりずにバラしましたね！！颯太くんの暗躍！
わーいわーい。私は黒い颯太くんがもっと見たいし、颯太がりずに本性見せないとお話しが進まなくないですか？と思っていたので、これでぐーっと進むんじゃないですか？お話も２人の関係も…(*^ω^*)
…って思ったんですけどね。。。なんとなんと別れちゃいますよ２人！うっそーん。
達海に颯太の本性を聞き動揺したりずですが、クリスマスに１人置いてきてしまったことを謝りに、翌日、颯太の家を訪ねます。
ちょっといつもと雰囲気が違うような颯太ですが、昨日のことを怒っていなさそうで安心するりず。
そろそろ母親と達海が帰ってくるからと帰ろうとうするりずを何とか引き止める颯太。
颯太の部屋で、りずが「達海が元気になったら３人で遊びに行こう」と提案すると、颯太は「達海はライバルなのに」と逆上。そんな颯太を見て、達海をアメリカに戻そうとしたのは本当かと問うと、颯太はりずをベッドに押し倒す。
颯太の話を聞いて、自分がずっと颯太を傷つけてきたことを知ったりず。
「りずちゃんの全部が欲しい」という颯太に「…いいよ 全部あげる」と返答し、キスする２人…(//∇//)(濃ゆいのも…！)
ですが震えるりずを見て「…ゴメンむりさせて」「…りずちゃんが好きになったのは本当のオレじゃないよきっと オレはこんな自分を りずに見られたくないんだ」
と言って別れを切り出します（ ; ; ）
えーん。黒い颯太くんがりずにバレたら別れちゃうのかー（ ; ; ）
りずから離れようとする颯太と、少しでも颯太のそばに居ようとするりず。この構図は…まぁ分かりますが、なんと颯太がグレる(？)謎のターンが到来…笑。
８巻ラストでは颯太の舎弟になるりず…。舎弟になったことで、「颯太のそばにいる」ことは叶った…のかな(^-^;
なんかだいぶ寄り道な気がしますが、黒い颯太くんがかっこいいー♡このままこっちの颯太くんばっかり見れますように…(//∇//)
９巻は２０１９年１月発売予定だそうです！