share 2巻/感想・レビュー
…なんか…すんごい気持ちよかった……はるって 柔らかいんだなーーー…
こんにちは!
三つ葉優雨先生のコミックス「share」2巻の感想を書きます!
ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます!
あらすじ
このままこの時間がずっと続けばいいと本気で思ってたーーーーーーあの時までは。
ゲイの理央(りお)に想いを寄せ、シェアハウスの同じ部屋で彼と暮らす はる。
「理央のことを男として好きにならない」というのが同居の条件。
一緒に寝たり、こっそりキスもするけれど、はるは理央への想いを隠し続けていて…。
叶わない恋でも、今さえあればそれでいい…
はるがそう思っていた矢先、シェアハウスに はるの幼なじみの男の子・和哉(かずや)が訪れる。
曖昧ながらもお互いに心地良さを感じていたはると理央の関係が形を変え始めて……………!?
甘くも切ないワケあり同居ラブストーリー!!
感想!
待ちにまった2巻です……!
1巻のモノローグから、なんとなく理央と はるは最終的に離れ離れになるんだろうという予感がずっと漂っていて常にじんわりと切ない気持ちになるこの作品ですが、2巻は甘々スタート!
お、何かこの感じだと上手く行くんじゃないかとか、単純に思ってしまう私(T-T)(そう思いたい…)
はるのこっそりキスに寝ぼけながら気づいて「気持ちいい」感じる理央。
その後も、動揺しまくる はるに対してマイペースな理央。でも「気持ちいい」という感情から始まり(その前から少しずつ変化しているんだろうけれども)ゆっくりと理央の気持ちも動いている感じもします。
そんな中 はるを心配して現れた幼なじみの和哉。彼は はるのことが好きみたいですね。一生懸命な感じでとってもかわいいんですけど、「はるが理央のことを好き」ということに気付き、理央に言ってしまいます。(T-T)
若い…!このshareという作品の登場人物の中ではやたら瑞々しい。「当て馬」的ポジションの登場はそんなに歓迎する方ではないんですけど、和哉の登場にはホッとするものがあります。
まぁ、上で書いた通り、まんまとああいう事を言ってしまって、理央は部屋から出て行ってしまいますが。
そしてセフレ・岩倉の元に泊まり込みます。
この岩倉が、はるをライバル視(なのかな?)していて、自分と理央の情事をわざと はるに見せつけるよう仕組んだりするんですよ。
サイテーな大人です。女子高生にワザトそんなん見せるとは…!!(怒)
理央は岩倉を「セフレ」と割り切っていて、それを岩倉にも伝えているけど、岩倉はそんなことないのかな。理央が家にいることにやたら浮かれたりしてます。岩倉のは恋なんかなぁ…。
岩倉が仕組んだことを知ったけれども「…こういうのって自業自得だよね 僕が岩倉にそうさせた だけど はるは何も悪くない」と岩倉の家を出て「はるに会いたい」とシェアハウスに戻る理央ですが、そこにもう はるの姿はありませんでした(T-T)
……で2巻終了です(T-T)
1巻からそうだったと思いますが、「過去の自分の話をしています」的なモノローグが要所要所にありまして、
「すべてが曖昧なあの頃が一番 しあわせだった」
「私たちが一緒にいるためには 答えを出してはいけなかったんだ」
「…だけど 私たちの進む道は 決定的に別れ始めていた」
「このままずっと一緒にいたい…それは確かに はると僕の願いだった」
とか(T-T)これでも一部です。
「最終的に離れ離れ感」がプンプンするワケですよ(T-T)
三つ葉先生のコメントを読むと、元々結末を決めていたようですが、お話が進むにつれて三つ葉先生も結末が分からなくなってきた的なことが書いてあったように思います。
離れ離れ→くっつくかも!?になったのか、くっつく→離れ離れになるかも!?になったのか…!どっちですか(T-T)アホな私は考えても全然分からない〜〜。
まぁずっと、単純に「離れ離れになっちゃうんだろうなぁ(T-T)」とは思ってますけれども。。。私はハピエンが好きです!!(宣言w)
とてもとても切ない状況で終わる2巻ですが、収録されている読み切り「アフター・クリスマス」は明るめなお話でした(^^)
3巻……いつかなぁ…待ち遠しいです!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません