菜の花の彼 14巻(完結巻)/感想・ネタバレ
マーガレットで連載されていた
桃森ミヨシ先生と鉄骨サロ先生の作品
「菜の花の彼」14巻です。
あらすじと感想ですが、
内容を知りたくない方は
ご注意くださいm(_ _)m
とうとう完結巻です・・!
このお話はすごかったですねー!
もう、信じられないような展開の連続というか。。
でも何1ついらないエピソードなんか無かった。
全てこのラストの為に
用意周到に作り込まれた、、
そんな気がするお話でした。
隼太との会話
14巻では、菜乃花が記憶を失ってから初めて、
隼太と2人きりで目をみて話します。
隼太に「あなたは鷹人さんを好きになった」と言われ
「はい なりました 鷹人くんを好きに」
と答える菜乃花。
"菜乃花の記憶の鍵は隼太の声"
と桜治は言っていましたが、
実は隼太は火事で女の子を助けた際に喉をつぶしてしまった
とのこと。
この時点では菜乃花の記憶は戻りませんでした。
隼太と鷹人の再会。
隼太と鷹人も再会します。
会話の中で
「 俺は引き下がるしかない」と隼太は言いますが
「心配しなくていいぜ 菜乃花は俺が幸せにする」
という鷹人の言葉に
「ーーー違う
俺です
これから先 あなたには絶対耐えられない苦痛に耐え続けて
綾瀬さんを幸せにするのは
俺だ」
「あなたじゃない
俺なんだ」
と返す。
鷹人と菜乃花
鷹人の合格祝いで菜乃花の家にいる菜乃花と鷹人。
菜乃花は、
「自分の中にまだ何か残ってる」
「私が鷹人くんを好きになったきもち
どうして私に怒られなきゃいけないの?」と言います。
そして
「もう ぜんぶ 今 鷹人くんのものにして 」と。
初めての菜乃花と鷹人の気持ちが通い合ったキス、、
鷹人の全部をうけいれようと微笑む菜乃花。
もう、、もう、、このキス、、切ないっ( ; ; )
2人の気持ちが通い合った初めての・・・。
でも最後のキス(T-T)
何回見ても胸が締め付けられるぅぅ(>_<)
病院。
そして鷹人と菜乃花は、桜治が入院している病院に。
鷹人はスマホ越しに、かつての隼太にそっくりな声である桜治の声を
菜乃花に聴かせ、記憶を取り戻させようとします。
しかしそれだけでは思い出さない菜乃花。
ー ここで、鷹人と菜乃花がキスをした後の回想シーン。 ー
「私をつれていって もうひき返せない所まで」
「このまま消してしまって
鷹人くんを好きじゃなかった私なんて
殺して・・・」
と泣きじゃくる菜乃花に
「好きだよ菜乃花
今のお前も
俺に見向きもしなかったお前も」
「・・・何とかする
お前の記憶を戻してやる」
あぁ。。カッコ良すぎる鷹人。。(T-T)
追いかける隼太。
桜治に「記憶を失った時と同じように
もう一度飛び降りたら記憶が戻るかもしれない」
と言われ屋上に走る菜乃花。
追いかける鷹人の前に現れる隼太。
鷹人は
「菜乃花を追わなきゃ
落ちてしまう
落ちる菜乃花の手を今度こそ
今度こそ 俺が」
と思いながらも、隼太に菜乃花を追いかけるように言います。
切ない、、!切ないよぉぉぉぉ(T-T)
鷹人が好きで好きで、鷹人のために記憶を取り戻したいと
飛び降りようとする菜乃花。
桜治からの着信
「今 振り向いて 綾瀬さん」
の言葉に振り向き
追いかけてきた隼太を見て記憶を取り戻すも
落ちそうになる菜乃花・・!
隼太が何とか腕を掴みます。
「放して隼太くん」
と叫ぶ菜乃花に
「綾瀬さん信じて!俺は絶対に落ちない!」
と隼太。
菜乃花を引き上げ、抱き締めます。
隼太との再会を喜ぶ菜乃花の脳裏に鷹人が浮かび
混乱して気を失う菜乃花。。
鷹人は
「菜乃花には 俺と見たものよりも
もっと綺麗な花畑を見せてやってくれ」
と言い、菜乃花たちの前から姿を消します。
うぅ。。切ないよぉぉぉ( ; ; )
半年後。
菜乃花を連れていく花畑をどこにしようか迷う隼太。
そして隼太の部屋行く2人。
菜乃花は隼太の机に
かつて自分があげた菜の花柄のメモが大事に飾られているのを見つけます。
そして最後の菜乃花のセリフ
「・・・小さな 花畑みたい」
ここでのモノローグがまたいいんです。ほんと。泣けます( ; ; )
私の文章力では伝わらな過ぎると思いますので
申し訳ないのですが、、m(_ _)m
是非!桃森先生の素敵な、迫力のある絵と一緒に味わって下さい!
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