なのに、千輝くんが甘すぎる。 １巻／感想・レビュー
「好きな男アイツじゃなくて俺だろ？」
こんにちは！
デザートPinkで（デザートの別冊付録だそうです）連載中。亜南くじら先生のコミックス「なのに、千輝くんが甘すぎる。」１巻の感想を書きます！
ネタバレの可能性がありますので、内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます！
あらすじ
如月真綾（きさらぎ まあや）１６歳。
人生初の告白は見事に玉砕。
図書当番が一緒のイケメン・千輝（ちぎら）くんが、落ち込む真綾の話を聞いて提案したのは、絶対好きになっちゃいけない「片想いごっこ」！！
なのに、千輝くんの優しさに癒やされるうちに真綾は・・・！！？
「人生初の告白は、黒歴史になりました。」
真綾、このお話の冒頭で、塾やら電車やらが一緒でずっと好きだった人に告白してフラれてしまうんですが、相手の男の子（山田）が「知らない女に告られてキモい」みたいなツイートをするんですよー！！！
これ、学生時代にSNSがあまり発達していなかった（自分の中ではw）私からすると、けっこう衝撃的でした(>_<)
なになに、最近じゃよくあることなの！？
オバチャンはびっくりだよ！
しかも真綾はそのツイートを見ちゃってショックを受けるわけなんですが。。。
あぁもう何ていうか。。。。(>_<)
で、真綾、図書当番の日に図書室で、他に誰もいないと思って「フったことネットに書くことないじゃん！」みたいな独り言を言ってしまうんですが。。。
そこにはイケメンモテ男の千輝くんが！！
聞かれてしまって気まずい真綾ですが、失恋のことをちょっと語り出す真綾に、千輝くんは塩対応w
塩対応されて笑う真綾に千輝くん
「如月さんて 笑顔似合うと思う。」
「無理して探すくらいなら 俺に片想いすれば？」
その後も失恋気分を晴らすために色々なイベントに参加してみるも全敗の真綾。
帰りの電車で千輝くんに会い、頑張って合コンなどに参加しても上手くいかない話をすると、
千輝くん「無理して探すくらいなら 俺に片想いすれば？」
ドッキーン！！(//∇//)私ならドッキーン！！なんですが、真綾の反応は「・・・え？」とハテナだらけ。
まぁそうかw
千輝くんには１１歳年下の妹がいて、おままごとに付き合わされ、ごっこ遊びが楽しいと思ったらしい。ということで「片想いごっこ」を提案されます。
ということで、帯に書いてある「絶対傷つかない片想い、始めます！！」の通り、超〜羨ましい片想いごっこ生活が始まります♡
さいごに
もう最後かーい！と自分で突っ込みをいれたくなるほど、序盤のことしか書いてませんw
なんだろ、仲良しのイケメンと、まだ付き合ってないんだけどもうほぼ両想いじゃないのソレ？！っていう感じがずっと続いてるような。。。私にはそういう印象でした！
いいですよね！あの、付き合うのか！？付き合わないか！？みたいな状態w
実際は、真綾は千輝くんに好感は持っているもののまだ恋はしてないし、千輝くんは「片想いしたことない」と言い切っているので、「実は前から真綾が好き」てことは無さそうだから、これまた微妙で斬新な関係ですよね！
で、千輝くんは「ごっこ」相手の真綾にとにかく甘い！（タイトル通り！w）羨ましい！w
特に、真綾が電車に乗るときに告白した相手（山田）に会ってしまい、いたたまれない、告白した自分を責めまくる暗く動揺した気持ちになっている時に、
山田と真綾の間に立ちはだかって
「よそ見すんなよ
好きな男アイツじゃなくて俺だろ？」
と言うシーンは・・・！(//∇//)オバチャンやられましたー(//∇//)(//∇//)
とにかく、
千輝くん！！それ！真綾のこと好きなんじゃないの？！
と言いたくなる場面が目白押しなわけですよー。
実際はどうなんでしょ？
片想いしたことないって言い切ってるから、恋してる状態に気づいてないってことなのか？それともただの天然のタラシなのか？？
1巻ラストではとうとう真綾は千輝くんへの恋心をはっきり自覚するわけなんですが。。。
2巻は一体どうなるんでしょうかー？！
隔月連載みたいなので、発売はだいぶ先になりそうですね(TT)
あぁ。。早く新しい千輝くんを私にください・・・！
ところで、「千輝」って読めました？
私、有効期限が迫ったポイント使いたくて発売の１ヶ月前にタイトルと作家さんのみで決めて予約したんですけど、ずっと「ちきくん」だと思ってました(^-^;
「ちぎらくん」だったとは！
それにしても、内容全然知らないで買っちゃったけど、今のところ当たりでしたー！やったー(o^^o)