みにあまる彼氏 2巻/感想・レビュー
「…私 全然いい人じゃないのに好きだ」
こんにちは!
ほしの瑞希先生のコミックス「みにあまる彼氏」2巻の感想を書きます!
ネタバレを含みますので、内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます!
あらすじ
恋愛経験0(ゼロ)のいろはが付き合うことになったには束縛がめっぽう強い「重い彼氏」日下部(くさかべ)くん。
でも、恋愛初心者すぎる いろははその重さを華麗にスルー!意外と相思相愛。
そこに登場したのは、「重い彼氏」とは真逆の…ピュア系さわやか男子・翼(つばさ)くん。
いろはに恋心を抱く翼くんに、日下部くんは敵対心むきだし!!
邪悪彼氏VS純情恋敵のバトル、スタート!
感想!
…面白かったです!
日下部くん…そんなキャラでしたっけ??笑
1巻うろ覚えではありますが、なんだろう、「みにあまる彼氏」ってことで、地味めだけど恋愛経験はけっこう豊富な「恋愛上級彼氏」が恋愛初心者なヒロインを翻弄するっていう印象が強かったと思ったんですが…。
2巻を読んだ限りだと、日下部くんの恋愛上級者で少々余裕があってヒロインを振り回す的な要素はあまり感じられなかったかなぁ…と。
お話の中では「いろはが振り回されている」的な言葉も出てくるんですけれどもね。恋敵の翼くんによって。
私、夜、布団の中で暗がりで読んだので、明るいところで読んだら印象違ったのかな笑。
どちらかというと完全に日下部くん(と翼くん)が「天然小悪魔」(お話に出てくる言葉です)ないろはに振り回されまくってた印象です。
日下部くんの「重い」感じは1巻から感じることはできましたけれども。翼くんの登場によってここまであからさまに余裕なくなる感じになるとは笑
あれー?と個人的に思うことはあるものの、ほしの先生…面白いです!掛け合いというかテンポというか、メイン2人以外のキャラクターもとても面白くて、ラブコメ感が強めというか…率直に好みです。楽しいですw
今更ですがお話の方は、簡単に言いますと、補修で翼くんといろはが急接近して翼がいろはを好きになって、日下部くんの牽制炸裂!と修学旅行です。
違うクラスなのに新幹線の席が翼と隣になった日下部くんいろはグループ。ここでのわちゃわちゃとした会話も面白いんですけど、翼くん、日下部くんの挑発にのっていろはに告白しちゃいます…!(でも断られちゃいますw)
でも翼くんは諦めませんね…!そもそも嫉妬丸出しな日下部くんといろはが付き合っていることに納得できていないようで…。
修学旅行の自由時間のことで、日下部くんに少し傷つけられてしまったいろは。それを見た翼はいろはを連れ去ります。改めて「なんで日下部みたいなやつと付き合ってるのか」的な話をする2人。「全然いいやつじゃないのに」ってwけっこうヒドイですけれどもw
翼くんに日下部くんのグチを言ったりもしたいろはですが
「…私 全然いい人じゃないのに好きだ」
と満面の笑顔で言ういろはに、翼くんはさらにグッときた様子…!
雨が降ってきたところ、いろはの傘で翼くん相合傘…!なところでいろはのこと抱き締めちゃいましたよ…!!そこで2巻終了ですよ…!!
一方のいろはを連れ去られた日下部くんは廃人のようになっておりまして…。
もう、スマートにいろはのファーストキスをかっさらった余裕(に見えた)な日下部くんはどこに行ったのかww(そう感じてたのは私だけなのかなw)
正直、日下部くんと翼くんや他のキャラが濃すぎて、いろは霞んでるような気もするんですけれども、この三角関係はこれからの展開気になります。
2019年2月発売予定の3巻ではまだ修学旅行編が続くようです。楽しみです(^^)いいなー。修学旅行…
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません