http://noumisotanken.site/

主婦イラスト描きのミカスケです。フリーイラストやお仕事情報を少しずつ更新予定です。よろしくお願いします(^^)

春は短かし恋せよ男子。 2巻/感想・レビュー

スポンサーリンク




『好き』とか『嫌い』とか 不確実で不安定な他人の心探りあって 疲れたり落ち込んだり 恋愛なんて面倒くさい

こんにちは!

椎葉ナナ先生のコミックス「春は短かし恋せよ男子」2巻の感想を書きます!

ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。

ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます!

あらすじ

 

初めて恋をした相手・柊(ひいらぎ)がいつも独りでいたことを知った太陽。

柊のために出来ることを探すけど…、なぜか付き合っているフリをすることに…?

そして、もう1人、男子の恋が動きだす!?

仲良し男子4人、それぞれの初恋に悪戦苦闘ーーーー!

 

感想!

 

おぉ…。すっかり展開の予想が外れた私です笑。

柊が家でも1人ということを知った太陽。

寝ている柊に

「俺をお前の傍にいさせてくれよ」と手を握って呟く太陽。

そして

「柊がひとりでいることに慣れすぎてて『甘え方』どころか寂しいとか悲しいとか いろんなことがわかんなくなってるんだとしたら もうひとりになんてしない いっぱい いっぱい甘やかす」

と決心する太陽。

そんで翌朝、柊を家まで迎えに行く太陽。甘やかし開始ですねー(〃ω〃)

昨日、迷惑をかけたお礼をしたい柊に「俺と仲良くしてください それが昨日のお礼じゃ ダメ?」と太陽。

『仲良く』がどうすればいいのか分からない柊に「名前呼び」を提案し、柊に名前を呼ばせて大照れする太陽…wかわいいなw

学校に着くと、4人組の他の3人と合流。一緒に教室へ行くと、4人組の1人・超イケメンの青(あお)が柊に最近構っている、今日も一緒に教室に来た…ということで、付き合ってるのかと、女子に聞かれる。

「だったらどーすんの?」

と答える青。太陽は

「青のじゃねぇよ 俺のだ」

と柊を抱き寄せます!

「日高(太陽)ならいーや」と散る女子たち笑

急いで撤回しようとする太陽だが、学年一の秀才・志倉(しくら)の入れ知恵もあり、「付き合ってるふり」をすることに。

1巻を読み終えた後は、青が柊に(好きかどうかは別として)けっこうグイグイいくんじゃないかと思ってたんですよね。

大ハズレ!笑

ここのくだりでこそ「だったらどーすんの?」発言とかもあって、おぉ!!青キタ!!って思いましたけど、「付き合ってるふり」をすることになってからは、青が柊に構う様子はとんと見受けられません。

一方で青が好きだと騒いでいたはずのリカチが秀才・志倉にロックオンした様子w

付き合ってるふりをする中で暴走してしまい、太陽がキス未遂事件を起こし、柊がキャパオーバー、太陽も自己嫌悪に陥って屍と化してしまいまして、後半はこの志倉とリカチがメインな印象でした。

 

 

勉強を教えてもらうお礼にと言って、志倉にお菓子とか食べ物を作ってくるリカチ。健気でかわいい。

『好き』とか『嫌い』とか 不確実で不安定な他人の心探りあって 疲れたり落ち込んだり 恋愛なんて面倒くさい

なんて思っていた志倉もすっかりリカチのペースに巻き込まれる。「ロックオン」されてることも認識。ただ元々超イケメン・青を好きだったリカチが、見た目中の下(頭はいいけど)な自分を好きになることがイマイチ理解できないようす。

リカチの過去のこと(中学時代陰キャだった)でケンカをしてケガをした志倉を介抱して涙目笑顔でお礼を言うリカチについキスをしてしまった志倉!!

太陽は大好きな柊にキスしようとしちゃったけど頑張って寸止めしたのに…!まだリカチを好きか自覚してないのにしちゃう志倉…!そうだよ、意外とガリ勉タイプの方がいざこういう状況になったら手出すの早かったり!?(←偏見)

そして志倉も屍と化す。笑

キスしたのに「まだ自分の気持ちが分からない」と言う志倉。不服そうながらも健気に志倉の答えを待つリカチ(T-T)

これはリカチしんどいわー(T-T)だし志倉サイテーだわー。ww

痺れを切らしたリカチが答えが出たか聞いてみるも「まだ」と答える志倉。「好きかどーかもわかんねぇのに」という無神経な志倉の言葉に傷つくリカチ…(T-T)(T-T)

あぁ…バカ…!秀才なはずなのにバカ…!!

 

ということで太陽と柊はいったん置いておかれている感じでしたが、青→柊はどうなるんでしょうかね…?青の恋の相手は柊なのか、別の女子なのか?そっちも楽しみです( ^ω^ )

3巻は2019年1月発売予定だそうです!

関連記事&スポンサーリンク