僕に花のメランコリー 8巻/感想・レビュー
鼓動と体温が伝わってくる 触れて 笑って 誰よりも近くでちゃんと傍にいる
こんにちは!
小森みっこ先生のコミックス「僕に花のメランコリー」8巻の感想を書きます!
ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます!
あらすじ
弓弦(ゆづる)の過去に関係がありそうな昴(すばる)。
その昴と少しずつ近づく花。
そして、弓弦と花の間に流れていた穏やかな時間も少しずつ…?
折り重なっていく出会いと再会。
そして、物語は弓弦の過去へーーー?
「…てっ…手当て…させてください」
あーもう!この子たちはどうして待ち合わせさえもままならないのっ!少女漫画のヒロインもほんと大変だわぁ…と花ちゃん見てると思ってしまいますw
弓弦と待ち合わせがあるにも関わらず、ケータイ壊されてアルバムも踏んづけられてした昴のケンカに巻き込まれて、ケガをした昴の手当てを買って出る花…。
お人好しすぎるー!とも思うけど、花自身も自分のことをそう思っていて、手当てしつつも「ちょっとくらい痛くしてもいいんじゃ…」とかって小悪魔になってる花が可愛くて、お話自体はシリアス多目で重たい感じがするんだけど、ちょいちょい出てくるお茶目要素でギリギリバランス取れてるのかなーと勝手に思ってみたり。
一方、待ちぼうけ中の弓弦。花に電話をしても出ない。
イケメンなのでお姉さんたちにナンパされるんですが、「お兄さん(弓弦のこと)が待ってる女の子ってウチらよりかわいい?」の質問に弓弦「ーーーうん すっげー可愛い」ってーーーーー!♡♡♡
やっと来た花にチューしたりさー♡♡
そうそう、こういうの見たいのよー!(//∇//)
でも昴は濃ゆーく関わってきそうですね…。
もういいよー(T-T)そろそろ手放しで喜べるイチャイチャが見たいんですけどー(T-T)いつも、たまのイチャイチャも何かしら影が付きまとってるからさぁ…。
解決したら是非、長めのイチャイチャターンを期待していますw
あ、51話だけは昴も登場せず、2人のデート回で、花が将来看護師を目指す話をしたりして、穏やかでしたね( ^ω^ )ここに冒頭で書いた弓弦のモノローグ「鼓動と体温が伝わってくる 触れて 笑って 誰よりも近くでちゃんと傍にいる」ってありました。こんなに穏やかな場面なのに、もう次から暗くなっていくことしか想像できないっていう(T-T)
私は今幸せで 弓弦くんもそうだと思っていました それはいつも私だけ 何も知らないからなの
弓弦にはまだまだ、花と幸せになるには乗り越えないといけない壁があるんですね(T-T)(花がすぐ弓弦と曰くつきの人と知り合っちゃうからなーw)
後半はほぼほぼ弓弦の過去に焦点が当てられている印象。
複雑な家庭環境、ケンカに明け暮れるようになった様子も丁寧に描かれている気がします。
まだそれが「昴」であると直接書かれてはいなかったと思いますが、
どうやら昴は元々、将来有望な水泳の選手だった様子。
当時ケンカに明け暮れていた弓弦が昴にもケガをさせてしまって、そのケガが原因で水泳できなくなっちゃったみたいですね。
んん??最後の方で弓弦の兄・未来が「それ(昴に負わせたケガ)があって弓弦 今の…この学校に転校することになったんだ」って言ってますね。
てことは、確かこのお話の序盤で弓弦は花の学校に転校してきたので、お話が始まって花と再会した前後で起こした事件てことか??おぉー。それはまた…何というか…。
さいごに
もういいよ!もうこの2人幸せにしてあげて!!と思ってしまう展開ですね(T-T)
読むのも若干しんどくなりつつある(でもたまのお茶目とイチャイチャが見たくて読む!w)んですけど、負けじとついていきたいと思います!
あぁ…。9巻にイチャイチャはあるんですか…??笑
2018年8月発売予定だそうです!
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