恋を知らない僕たちは 2巻/感想・レビュー
「少しでも 泉が悲しまないように」
こんにちは!
水野美波先生のコミックス「恋を知らない僕たちは」2巻の感想を書きます!
ネタバレの可能性がありますので、内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじからです!
あらすじ
遠恋中の直彦は、泉と月イチのデートが流れてしまって落ち込む。
太一は、片想い中の瑞穂につれなくされながらもアプローチ中。
「もう誰も好きにならない」という英二はふたりを見てると気持ちが揺れ・・・それは何故かというと・・・?
※帯に記載の人物紹介を書きます。
・直彦(なおひこ)/英二、泉とは中学で一緒に。現在、泉と遠恋中。
・英二(えいじ)/ある事が理由で、もう誰も好きにならないと決意。
・泉(いずみ)/英二とは幼馴染。転勤族で転校が多い。
・太一(たいち)/瑞穂が好きで同じ図書委員だが、なかなか話せない。
・瑞穂(みずほ)/英二と同じ図書委員で、ふたりとも本が好き。
・小春(こはる)/元彼に振られたところを直彦になぐさめられ・・・。
「だからこそ 好きになったのに」
前半は太一!太一と英二が中心でお話が動いている印象でした。
英二は太一に頼まれて、夏休みに太一が出るライブに瑞穂を誘うが断られてしまう。
よくよく話を聞くと、ほとんど会話をしたことがない2人。断られても仕方がない状況に一度は諦める。
「瑞穂とほとんど会話をしたことがないから、ライブに来てもらって、「どうだった?」と感想を聞くことをきっかけに話がしたかった」という太一の話を聞いて、ますます応援したくなった英二だが、太一が瑞穂のことを好きだという会話を、偶然瑞穂に聞かれてしまう。
ライブ当日、本番前にモヤモヤとする太一。
学校が同じ、委員会も同じ、いつか自然に仲良くなれるだろうと思っていたけどなれなかった。
何も頑張っていないのに受け入れてもらえるわけがない、そんなの瑞穂が1番嫌いなタイプ。
「だからこそ好きになったのに」
と、太一奮起!!瑞穂をライブに呼び出します!!
が、もう出番の直前。なんとか瑞穂が来てくれたものの、ライブは終わってしまっていました。
けれども、このことをきっかけに少し近づいた2人。英二も直彦も喜びます。
でもでも。。。なんだかこの太一→瑞穂に英二が協力したことがきっかけで、瑞穂が英二を気にし出している・・・!?
「少しでも 泉が悲しまないように」
夏祭りで、偶然会った小春が直彦のことを好きだと察した英二は、これ以上、彼女がいる直彦の邪魔をしないように警告。
が、逆に小春の気持ちに火を点けてしまったようで、気持ちを伝えに行こうとする小春を咄嗟に引き止めて「オレと付き合おう」という。
何かを感じた小春はそれをOKし、付き合うことになった2人。
小春は英二と少し一緒にいたことで、英二が直彦の彼女を好きなのではないかと気づく。
「オレにできることはこの位しか思いつかなかった
直彦のためじゃない
少しでも泉が悲しまないように・・・」
ここら辺で、英二→泉が確信になりましたね( ; ; )
そして2巻ラスト、泉が英二や直彦のいる街に帰ってきた!?
さいごに
うっわー。。なんだこれ。ぐっちゃぐちゃだ(°_°)
オバチャン頭おかしくなりそーよ!?w
えーとえーと、やっぱり!やっぱりですね、英二は泉のことが小さい頃から好きだったっぽいですね。
そんで中学時代に直彦も泉を好きになって2人が付き合うようになったから自分は諦めてるけどまだ好き。っていうことでいいのかな?
ここの3角関係だけならまだしもだけど、そこに小春と瑞穂と太一まで・・!(>_<)
なになに今のところ
・直彦と泉が付き合っている。
・英二が泉を好きっぽい。
・瑞穂が英二を気にしている。
・太一が瑞穂を好き。
・小春が直彦を好き。
・小春と英二が付き合っている。(偽カップル)
ということでいいんでしょうか???
水野先生もあとがきで「やっと動きだすのかなぁ」と書いてますので、2巻までは色々とたねをばらまいた感じなんでしょうかね!?
主要人物が多くてほぼほぼいっぺんにわっと出てきた印象なので、オバチャン覚えるのが大変ですw
2巻まで読んでやっとちょっと馴染んできました(^-^;
とってもドロドロしそうな予感なのですが、水野先生の爽やかな絵柄にごまかされている気がしますw
いやー。それにしても泉が戻ってくるとは!(ってことでいいんですよね??)
高校生の泉は顔が描かれなかったので、もうそのまま直彦と別れてしまうとばかり思っていましたが。。。!
なんだか3巻が楽しみでもありちょっと怖い気もします・・・!(>_<)
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