ぼくの輪廻 6巻/感想・レビュー
「そなたの その… 髻(もとどり)を乳と乳の間(はざま)に挿し込むのじゃー!!」
こんにちは!
嶋木あこ先生のコミックス「ぼくの輪廻」6巻の感想を書きます!
ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます!
あらすじ
乃木、それ乳やない!餅や!!
漫画家…それは童貞の呪いをかけられた禁断の職業。
被害妄想と空想癖に恵まれすぎた乃木は、遂に自分がゲイだと思い込み、アキラとつきあい始める…!!
生まれて初めてできた彼氏(!)に、心の中は不協和音でいっぱいな乃木!
しかし、誰かと違うことに何をためらうのか!
マジョリティーから離れるんだと、アキラと一線を越える決意をする乃木!!!
そして、7回目の輪廻転生にして、遂に乃木と結ばれるチャンスを得たアキラは…???
相変わらず何かがおかしく、激しく切ない、童貞ライフ第6巻!!
同時収録/ユメカレ
感想!
これ、この感想、もちろん書きたくて書いてるんですけれども、毎回色々衝撃的過ぎて何書いたらいいか分からないんですよねw
全然まともな感想になる気がしないんですけど、書いていきたいと思います!
夜這いの約束をした済子(花撫の前世)と致光(乃木の前世)。済子(なりこ)は斎宮(さいぐう)という身分上、致光(むねみつ)との関係は周囲に反対されてしまうものだけれど、致光への想いを我慢することはできない。(致光は済子の身分を知らない)
妻にはなれないけど、一夜限りでいい…!と約束の場所へ向かう済子。
先に到着した致光が戸を開けると、中は真っ暗。中から声がします。暗闇に済子がいると思う致光ですが、それは済子のフリをした左樹(アキラの前世)です笑。
事前に左樹(さき)は「都の営み」として「そなたの その… 髻(もとどり)を乳と乳の間(はざま)に挿し込むのじゃー!!」と致光に教えています笑。
※左樹は「髻」を男性の大事なところ、の例えのつもりで使っていますw
自分のお尻に餅でできた乳首を着け、暗闇の中で致光を待機する左樹w。
済子の乳と思い込み、「ちょっと硬い」と思いつつも左樹の尻を揉みしだく致光ww
そしていよいよ挿し込むーーー!!
が、致光は左樹の言葉通り本当に「髻」を挿しこみますwww(髻とは、ちょんまげみたいなやつです)
それを致光に入れ込んでいる女性に目撃され、驚いた女性は悲鳴をあげるwバレちゃマズイ左樹は急いで逃げ、遅れてきた済子に遭遇。倒れ込んだ時に、2人の前世の記憶が蘇り、左樹は済子に「たった今致光と男色の契りを結んできた」「今世は俺の勝ちだ」と言います。
本当は致光との密通は未遂(どころか会えてもいない)の済子ですが、「汚名でも構わない もし この先ずっと今回の件が残っていくのだとしたら 致光との逢瀬が私以外の者であるなんて我慢できないんだもの…」と密通の罪を被り、廃斎宮となって野宮(ののみや)から即 退下となってしまいました。
…もう…笑っていいんだか切ないんだか、よく分からない感情に襲われます笑
一方、現世では、パンイチで向き合って座る乃木とアキラ。乃木はBL「彼が眼鏡をとった時」を読むなどして事前に知識を得たようで、とうとうあつーいキスを交わす2人(^^;さらに先へ進もうとしたところで乃木は緊張のあまり気絶w
現世でも未遂のままのアキラですが、花撫には「一線を越えた」と報告するアキラw
で6巻の本編は終了です!
今回は花撫がほとんど出てきませんでした。乃木×アキラの絡みも面白くて好きなんですけど、そろそろ乃木×花撫の(イチャイチャとかじゃなくてもいいから)絡みが見たいなぁ…!という感想を持ちました!
次はどんな時代の前世で描かれるのかも楽しみです(*^ω^*)
同時収録の「ユメカレ」ですが、私は嶋木先生のコミックスをマトモに読むのは「ぼくの輪廻」が初めてなので、嶋木先生の少女漫画らしい少女漫画(でもちょっと違うかしらw)で、新鮮でした!面白かったです(^ ^)
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