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君は春に目を醒ます 1巻/感想・レビュー

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あなたが眠っている7年は 私を強くしたし 弱くもしたよ

※画像はアマゾンのリンクです。

 

こんにちは!

縞あさと先生のコミックス「君は春に目を醒ます」1巻の感想を書きます!

ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。

ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます!

あらすじ

 

年上であり同い年。この恋は、眠らない。

小学校4年生の絃(いと)は同級生の弥太郎(やたろう)に泣かされてばかり。

そんな時守ってくれるのは、7歳上の千遥(ちはる)くん。

だけど治療で人工冬眠(コールドスリープ)することに。

ーーーーーー待ち続けて7年後、千遥は目を覚ます!

“憧れの兄”かれ“同級生”に変化した距離感に絃はドキドキで!?

感想!

 

や、弥太郎ぉぉぉぉ!!が、好きだぁぁぁ!(//∇//)

感想始めからなんかすみません…(^-^;でもでも!1巻読み終えた直後の私の正直な感想はほんとコレですw

小学生の頃から絃のことが好きな弥太郎。好きなあまり絃をいじめてしまう弥太郎。いじめてるところを高校生の千遥に見られて「いつか後悔するぞ」と諌められる弥太郎。高校生になった今、本当にそれを後悔してる弥太郎。ずっと絃が好きだけど、人工冬眠した千遥を待ち続ける絃に何もできずに年月が過ぎてしまって友達として近くにいる弥太郎。千遥が目を覚まして同級生になった今、絃の恋を見守ることしかできない弥太郎。

あぁぁぁぁ愛しい!愛しいよ弥太郎!!!

でもきっとこのお話の中心はこっちじゃないですね、すみません(ー ー;)

では本題!

7歳年上の近所のお兄ちゃん・千遥のことが大好きな泣き虫の絃。弥太郎にいじめられても千遥がいつも守ってくれる。寂しい時にいつも優しくしてくれる。

そんな千遥が当時の医療では治らない病気を患い、特効薬が完成するまで人工冬眠することに。

人工冬眠の事実を知った時にはショックのあまり部屋に閉じこもり、千遥に会うこともしなかった絃。

「一言も何も言えなかった 最後まで会いにも行けなかった こんな自分はもういやだ」

と、強くなることを決心。

人工冬眠は当初は2、3年の予定が、7年の月日が流れる。

そしてやっと目を覚ました千遥…!成長した絃に最初は気づきませんが、2人はやっと再会しました。(でも千遥にとっては「一晩」ていう感覚らしいです)

元々、小学生と高校生で千遥にとって絃はかわいい妹的な存在だったので、距離感が近い…!笑

さらっと手を繋いだりして絃に怒られる千遥。

千遥が眠っている7年の間に絃の千遥への恋心はつのり、目覚めて一緒に過ごすようになってからもその気持ちは変わらず、千遥に気持ちを伝える絃…!

でもその告白も妹としての「好き」と思われて「本当の妹とみたいに思ってるよ」と言われてしまいます。(その一部始終を弥太郎は見ていて、「どういうつもりだよ」と半ギレで千遥に食いかかろうとする弥太郎がまた…!いいんです…!(//∇//)その後も絃をフォローしてるし(T-T)

「勘違いしてくれて良かった」と思いながらも、気まずく思い千遥を避けてしまう絃でしたが、「心が追いつかない」という千遥の話を聞き、色々と思い直す。

いつか千遥くんの目に映る私が“妹”じゃなくなれたら その時はもう一度伝えるから

と思う絃。

 

↓↓縞あさと先生のコミックスはこちらからどうぞ♬

 

これからどうなっていくんでしょうか…!このまま王道を予想するなら、千遥にとって「妹」だった絃が「1人の女性」に変化していく様子が描かれていくのかなぁとも思いますが、だったら人工冬眠しなくても7歳差くらい大人になれば…なんてオバサンは思ってしまいましたが、確かに「同級生になる」っていうだけでもオイシイ気はするから、十分、人工冬眠の意味はあるのかな。

それとも何かしら他に「人工冬眠」ならではの深く掘り下げる部分が出てくるのでしょうか?

どっちでもいいですけど、今のところは「病気」「人工冬眠」ていうワードから私が勝手に想像していた重い展開ではないので良かったです(*^^*)

きっと弥太郎エンドは有り得ないんでしょうけど、私は弥太郎を応援してますっ!笑

あと、タイトルには「醒ます」を使っているんですけど、お話の中では「覚ます」を使っていて、これも何か意味があるのかなぁ…??

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