執事たちの沈黙 ６巻／感想・レビュー
「…俺は おまえがかわいい」
こんにちは！
桜田雛先生のコミックス「執事たちの沈黙」６巻の感想を書きます！
ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます！
あらすじ
箱入りお嬢様の最愛の彼氏は、ギャンブルと女遊びを愛するクズ。
しかしそのクズの正体は、彼女の執事・和巳(かずみ)だった。
恋に盲目なお嬢様は、執事とクズが同一人物と気付かない。なぜ気付かないかは、誰にもわからない。
それは今世紀最大の謎だと思われた。
油断した和巳のミスにより、あっけなくお嬢様に秘密がバレてしまう。
再び爆発する、お嬢様の思春期。執事・和巳に今、最大のピンチが訪れる…！？
「俺が必死でついた嘘 勝手に暴いたのはそっちだろ…」
あの、裏表紙のあらすじ、ちょっとふざけてますよね…？真面目じゃないですよね…？笑(今更ですけどw
それはさておき！おお！とうとうバレましたね！となると、歳三さんが和巳に吸収され（笑）、歳三の出番はこれからどんどん無くなってくる感じですよね…？クライマックスも近いのかなぁ…。
で、本編ですが、５巻は椿(お嬢様)が和巳とのデートで、歳三という彼氏がありながら和巳にときめいちゃってどうしよう！ってところで終わったんでしたっけ？
和巳からの誕生日プレゼントの香水をとても喜ぶ椿。でも和巳は「奥さまから頼まれて買いました」と嘘をつきます。
でもその日のお風呂で椿は「香水なんてママっぽくない」と和巳が嘘をついたことに気づきます。椿、６巻冴えてる！w今まで歳三＝和巳に気付かなかったのがウソのように冴え渡っている…！ww
和巳は、歳三と椿が別れるよう画策します。思惑通り行ったように思え、椿が帰ったので公園のトイレで執事服に着替えようとする歳三を椿は見ていた…！
「やっぱりちゃんと歳三さんに別れるって言わなくちゃ…！！」と思った椿ですが、トイレの脇のゴミ箱に歳三が捨てた吸い殻から発火！！(いや煙…)歳三さんが燃えちゃう！と焦る椿は男子トイレに歳三を探しに行きます！「火事なの！」と扉を叩く椿。「さっさと逃げろ！！」と出てきた歳三は半分執事服…！(下パンツww)
「どうして和巳と同じ格好してるの」と問い詰める椿。追い討ちをかけるような出来事も次々襲いかかりますがシラを切り通そうとする和巳。笑
が、スマホが決定的な証拠となり、とうとうバレてしまいます…(T-T)和巳頑張った…！
傷つき部屋に閉じこもる椿。
和巳「俺が必死でついた嘘 勝手に暴いたのはそっちだろ…」とポツリ(T-T)
「…俺は おまえがかわいい」
説得を試みる和巳ですが応じない椿。ですが和巳の「…執事 やめるしかねぇかなぁ」の言葉で椿「それはダメ！！」と部屋から出てきました。またすぐ引っ込もうとする椿を和巳阻止！！無理矢理部屋に入ります！！
うおードキドキするぅ！(//∇//)
「ーーーなんのために俺があんなバカげたことを続けたかわかるか？」「ーーおまえに惚れちまったからだろうが」
(//∇//)！！
「ほんとに勘弁してほしいぜ 」「初めて会ったときからそうだ おまえってやつは 死ぬほどめんどくせぇのにほっとけねぇんだ」「…俺は おまえがかわいい」
って！！(//∇//)涙を流す椿の顔を下から覗き込む和巳の顔…ツボ！！(//∇//)
さいごに
「淫行条例を守らなければ私は犯罪者として捕まります！！」
という和巳の言葉通り…(でなくても椿の両親に知れたら…！)こっからは周りにバレないように和巳が奮闘する感じでしょうか。椿は「バレないようにする」と言いながらも浮かれていてかなりアブない状態ww
そんな中、大雪で椿の家に行けないからと休みをもらった和巳。なんと、大雪の中、椿が和巳の家に押しかけますww
すっかり冷え切ってしまっている椿に風邪を引かれては困ると、お風呂に入るよう勧めるも恥ずかしいんだか拒絶する椿。イライラした和巳はムリヤリ椿の服を脱がせて←！一緒にお風呂な展開ーー！(//∇//)
和巳の半裸にドキドキ(//∇//)一緒に湯船にドキドキ(//∇//)♡
淫行条例どうのこうの言いながらもちょっと手を出しちゃう和巳♡
「つーか俺が歯止め効かなくなってどうする バカのくせに「女」チラつかせやがって…万が一ヤベぇことになったら いよいよあいつもらうしかなくなるな… ……気をつけよ」
ですって！(//∇//)
そんでラストは和巳のお兄さん登場？？このまま終わりに向かっていくのかと思いましたが、まだまだ続く感じでしょうか…！？このお兄さん…ちょっと怖そうな感じですが…桜田先生の「ひねり」をつい期待してしまいます(^^)
７巻は２０１８年９月発売予定だそうです！