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椿町ロンリープラネット 7巻/感想・レビュー

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「何故 恋人である俺が殴られて あいつの抱擁は許される?」

 

こんにちは!

やまもり三香先生のコミックス「椿町ロンリープラネット」7巻の感想を書きます!

ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。

ではコミックス内に記載のあらすじから書いていこうと思います!

あらすじ

 

大野ふみ、高校2年生。幼い頃に母親を亡くし、父親と2人暮らし。でも、父の借金が原因家を追い出されます。

借金返済のため、無愛想な小説家・木曳野暁(きびきの あかつき)に住み込みの家政婦として雇われたふみは、暁に恋をしました。

そして、暁と一緒にいった花火大会で思いが溢れて告白をしますが、暁の戸惑う顔を見て怖くなったふみは逃げ出してしまいます。

でも、そんなふみを暁は迎えに来てくれて、2人は付き合うことになりました!

恋人同士となった2人ですが、全く変化のない日常に悩むふみ。いっぽう、担当編集・金石(かねいし)に付き合うとは相手を特別扱いすること」とお叱りをうけ、ふみをデートに誘い、楽しい時を過ごします。

でも、これまでの暁の言動に女性として意識されてないかも…と悩み始めたふみ。

そんな時、文化祭の人数合わせでミスコンに参加が決まり、鞍月(くらつき)先輩と知り合って…!?

 

「何故 恋人である俺が殴られて あいつの抱擁は許される?」

 

もう10巻まで発売されてますしね、この7巻はけっこう前に読んでましたが、先が読みた過ぎて欲に勝てずに読んでしまったきり感想書いておらんかったので、ちょっとぶりに7巻読んだんですけどー!(//∇//)ヨカッタ!!

すぐ忘れてしまう私の脳みそバンザイ!思った以上に新鮮にときめきながら読めましたww

私にとっての最初のキュンは「何故 恋人である俺が殴られて あいつの抱擁は許される?」のセリフ周辺でした(//∇//)

文化祭準備で、ちょっとボディタッチ多めのかわいい系イケメン鞍月先輩が登場するのですが、正直この人出て来た時、え、出てこなくて良い感じ…と思ってしまったんですが、ちゃんといい仕事してくれてますねー!

鞍月先輩と話していて帰るのが遅くなってしまったふみを家の前で待つ暁先生。

表情は…怒ってる??ちょっと怖い感じですが、この鋭い眼差しがたまらんですネー!(//∇//)この時の黒パーカにラフにおろした髪の毛っていう出で立ちがたまらなく好きな私です(//∇//)

「遅えじゃねえか…」と怒りぎみの暁。暁がふみの彼だと気付かない鞍月は、ふみを抱きしめながら「あんまり女の子叱らないであげて下さい」と、ふみを庇ったつもりのようですが、鞍月の抱擁は平気そうなふみを見て、

「解せん 何故 恋人である俺が殴られて あいつの抱擁は許される?」

て言って台所に立つふみをバックハグ〜〜〜!!(//∇//)

でも動揺したふみは「やめてください! ふざけてこういうことされるの困るって言ってるじゃないですか」と言ってしまいます(T-T)

暁先生「そんなに嫌かよ 悪かったな」と言って立ち去ってしまいます…。

違うんだよぉぉぉぉ!と立ち去る暁の後ろからタックルかましたくなったのは私だけでしょうかw

ここの場面の一連の暁先生の表情が良くて良くて…ひとコマひとコマがカッコよくてカッコよくて…(//∇//)まぁ、この場面に限らずなんですけども、ここは特に好みで何回でも見れます!(//∇//)

これも全て、私が当初「いらない」と思っていた鞍月先輩のおかげ…!必要ダッタ!!アナタ重要人物ダッタヨ!!

 

「先生に抱きしめられると 頭の中パニックと緊張とあとちょっと嬉しいので どうすればいいかわからなくなるんです」

 

気まずくなってしまった2人…。ふみは何か言い出そうとする暁を遮って、文化祭があるという話をします。

来れるのか分からないまま文化祭当日。モヤモヤした気持ちのままミスコンの出場が迫るふみ。

この時、家にあった柿は暁先生がふみにわざわざ買ってきたものだということが、文化祭に来ていたゴロー(金石)の話で分かります。暁がふみに失礼な態度を取ってしまったりしていたので、ゴローからのアドバイスでお詫びのつもりで買ってきたのだけど、ふみはその柿をゴローからの頂き物と勘違いしてしまっていました。

暁先生がわざわざ謝ろうとしてくれていたことを知ったふみ。そのことを考えながらミスコンに出場すると、ステージ上から暁を発見します!目が合った…?のにどこかへ行ってしまう暁。

ふみは鞍月とのダンスをキャンセルして走って暁を探しに行きます!

家に帰れば会えるけど、だけど いま すごく 会いたい

と走るふみ。

(ここでドレスの裾をもって走る為、普段ほとんど見れないふみの膝上をチラ見してちょっとドキドキした私ですw)

「先生!」と大声で呼び止めたことで周りに注目されてしまったふみは思わず暁先生を引っ張って隠れますが、思いのほか狭い場所で、距離感に戸惑うふみ。

ですが、意を決して暁先生の胸に飛び込みます!

頑張るふみ!

「柿 先生からって気付かなくてすみませんでした

今日来てくれたのも う 嬉しかったです

あと ずっと嫌な態度とっててごめんなさい

先輩に抱きしめられても何も感じません

だけど せ 先生に抱きしめられると

頭の中パニックと緊張と

あとちょっと嬉しいので

どうすればいいかわからなくなるんです

そしてそれを先生に気付かれるのが

すごく恥ずかしいのです…」

というふみの話聞いて、暁先生が…!

「ーーーーじゃあ 嫌なわけじゃないんだな」

と ふみの顔に手を添えて…!キッ…!キッスゥ…!?(//∇//)

 

 

さいごに

 

うわぁぁぁ。すごいいいところで終わりますね7巻(><)

これは絶対シたと思いましたよワタシ!だってもう7巻ですし!いいんじゃないのぉ!?と勝手に盛り上がってたんですが…ここは口チューじゃなかった(T-T)みたいです…。(8巻で分かる事実。他はすぐ忘れたけど、これだけは覚えてるw)

うん、楽しみは後回し!!ということでもうちょっと焦らされます!笑

7巻は私が読んだことのない、やまもり先生前作「ひるなかの流星」番外編収録されていましたので、本編はちょっと少なめでしたが、ひるなかの流星読んだことなくても面白かったです。

7巻は私が書いた暁先生とふみのあんなことやこんなこと以外にも、ふみの親友・洋ちゃんと相生(あいおい)くんの恋(まだ相生くんの片思いのようですが)がもう甘酸っぱくってドッキドキしちゃいました(//∇//)

8巻も読んだはずなんですけど、どんなだったかなー?そのうちもう一回読んで感想書きたいと思います(^^)

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