春は短し恋せよ男子。 ３巻／感想・レビュー
「言っとくけど この『好き』は下心ある方の『好き』だから」
こんにちは！
椎葉ナナ先生のコミックス「春は短し恋せよ男子。」３巻の感想を書きます。
ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます！
あらすじ
自分に想いを寄せてくる梨香(りか)を泣かせてしまった刀磨(とうま)。
そこに、梨香の初恋の相手・杉山が現れ、梨香に告白…！
そのとき、刀磨くは？
一方、柊(ひいらぎ)気まずいままの太陽(たいよう)。今の自分を変えたくて…ついに動き出す！
仲良し男子４人、それぞれ初恋に急展開ーーーー！
感想！
２巻で梨香に思わずチューしちゃった刀磨w「好きかどうか分からない」なんて言っちゃって傷つけちゃったとこで終わった感じでしたっけ？(いつも曖昧ですみません。)
てことで３巻は梨香と刀磨のお話からですね！
「キスしたこと忘れていいから」なんて刀磨が言っちゃうところから始まります。
傷つき、逃げるように立ち去る梨香。
刀磨、追いかけます…！(ここで梨香、初恋の男の子に告られるんですが割愛しますw)
「『好き』の基準がわかんねーんだよ わかんねぇけど
大した事じゃなくても いちいち可愛いなって思ったり 見てて自然に笑っちゃったり 誘われたら何だかんだ言いつつホイホイついていったり
そーいうのが『好き』っていうんなら 好きだよ
誰かにとられたくないって思うくらいは好き
そんなんで告白ってしていーの？」
つって！(//∇//)
頭の良い男の子が恋が分からなくて振り回される感じが良かったですよ刀磨くん…！
このあとファーストキスのやり直しです♡
カップルになったらもう周りなんか気にしない感じのラブラブカップルになってます笑
一方で刀磨カップルの誕生を素直に喜べない太陽。柊にキスしようとしてしまってから(たしかw)距離ができてしまって落ち込んでいます。
なんとか柊と元に戻りたいけど、上手くいかない。
刀磨に相談し、友達に背中を押されて柊に会いに行く太陽。
親が共働きでどんだけ忙しいんだかリビングに家具も無いくらい家を放ったらかしな柊の両親。親に遠慮してわがままを言わないようにしてきた柊が、太陽にはわがままになってしまう…。
柊もそんな自分に戸惑っていたようですね。
それを自分に対する「独占欲」と感じ喜ぶ太陽。ちゃんと告白し、彼氏になります！良かったね太陽ーーー！！(T-T)
が、男子４人グループの１人・イケメン青くんが何やら醸してますね…。ちょいちょい柊のことが気になっている感じの伏線的なものは張られていて、、今回も伏線的なものだけだったけども…どうなるんでしょうか…っ！
次巻・４巻で完結みたいなんですよ！で、３巻ラストでは偉人(いくと)が青のお姉ちゃん(美人、モデル)のこと好きっぽい感じで終わるので、４巻はきっとこの偉人に焦点が当たるんだと思うんですけど…え、青は？？２人分あと１冊で片付くの！？
と思ってしまいますが、安定のベテラン椎葉先生なのできっとキレイにまとまるんだろうなぁ…すごいなぁ…！(読んでないけどw)
４巻は２０１９年５月発売予定だそうです(^^)