スパイスとカスタード ４巻／感想・レビュー
そっか わかった タマちゃんはいつも一生懸命で 本気で だから僕はーーー
こんにちは！
宇佐美真紀先生コミックス「スパイスとカスタード」４巻の感想を書きます！
ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。
ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます！
あらすじ
大好きっっ♡♡！！なのにチュー♡はまだ…！？
ワクワクの夏休みキャンプ！
タマは恋人のチカくんとついに、ついに…！！
初チュー♡(予定)でドキドキ最高潮！！？
なのに「恋愛絶対禁止！」のキビシ〜剣道部の先生が同行って……どゆこと！？
ツンデレメガネ×一途あまかわ女子のナイショのきゅん恋、ラブミッション…達成♡！？
感想！
翼(つばさ)巻…！ていう印象でした。
あらすじ読んでも、メインの２人・タマとチカくん初チューなるか！？っていうドキドキ推しな感じなんですけれども、私にとっては翼がタマに本気になる課程の方がなんだか印象に残ってしまいました^^;
チカくんが恋愛禁止の剣道部所属のため、付き合っていることを隠したいチカくん公認でタマのニセ彼氏役をしている他校のイケメン・翼くん。
タマのこと気に入って学校にまで来たり、ニセ彼氏役を買って出たりとフラグぷんぷんなわりに別に恋の類の好きではない、そもそも本気の恋が分からないといったキャラのようでしたが…
やっと本気の恋を知ったようですよ…！もちろん相手はタマちゃん…！
いつも全力、一生懸命なタマが好きになってしまったようです。
まぁ…そうなるよネ！当て馬感しかないですけれども、必要ですよね。
……どうしてさ、世の中に女子はいっぱいいるのに必ず１人の人を２人以上の人が好きになるんですかね…(妬みw)独り言です。すみませんm(._.)m
当て馬でしょうけれども、なかなか策士っぽい翼くん。タマのチカへの愛情が揺るぎないものだってことは、タマと一緒にいてよぉぉぉぉく理解している。
だから「チカくんの方が脆そう」つってチカに精神的ダメージを与えにかかってる…？「僕 タマちゃんにキスした」なんつってチカを揺さぶっております…！！
それでも一点の曇りもなくいつもと変わらない様子でチカに接するタマを信じるチカ。(そもそも翼が言う「キス」は、タマを助けたときにほっぺに唇が触れてしまったことと思われます。嘘ではないですねw)
でもチカくん、揺さぶられてしまってはいたようで、
付き合ってることが内緒だから文化祭も一緒に回れないタマとチカは、チカの部屋で２人っきりの文化祭…！目をつぶってイメージしながら楽しむタマを見つめるチカ…
そんで…！チュー…！(//∇//)(たぶん。横からのアングルではなかったので、接点が見えないw)
したところで４巻終わりました。
今まで部屋で２人きりになっても何もする様子なく淡々としていたチカが…！チカがぁぁぁ！！これは完全に翼に揺さぶられたでしょう！！
こういう男にはそういうキッカケが必要なんですね…。
次巻の予告では「５巻ではチカくんがまさかの…大暴走！？」「男子たちの恋する気持ちもヒートアーップ！！！」って書いてありましたよ。
２０１９年春ごろ発売予定の５巻、楽しみに待ちたいと思います(^^)
そういえば、私は宇佐美先生の過去作「ココロボタン」の高３バレンタインデー編が読みたくて小冊子付き特装版を買ったんですが、イチャイチャ少なめですがちゃんとラブは味わえて、登場人物もまんべんなく出てきてました( ^ω^ )